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ラップの活用術

食器の洗いものを減らす

災害時、水道が止まってしまったら、なるべく洗い物は減らしたいですよね。
食器を使う際に、食器にラップを巻くことで食器が汚れるのを防ぎ、洗わなくてもラップを替えれば繰り返し使うことができるようになります。
この方法だと紙皿も一回きりではなく何度も使用することができます。

包帯代わりに

骨折が疑われる場合、ラップを包帯代わりにすることができます。
ラップを長めに引き出し、芯を骨折が疑われる腕や脚に添えて添え木代わりにして引き出したラップで一緒に巻きつくことで簡易的な包帯になります。
ただし、あくまでも包帯がない時の代用なので病院に行ける環境になったら、なるべく早く受診しましょう。

紐やロープ代わりに

過去の災害ではラップを洗濯ロープとして使ったり、書類や衣類をまとめるのに使用したりされています。
一見弱そうなラップですが必要な長さに切り、ねじると紐のように使うことができます。
さらに、ねじって作った紐を3本用意して三つ編みにしていくとより頑丈になり、ロープとしても使うことができるようになります。(左:1本 右:3本)

伝言板として

被災すると通信環境が悪くなり、家族とでさえ連絡を取ることが難しくなるかもしれません。
そのようなときにラップに油性ペンで文字を書いて、窓や壁などに貼れば、防水性の伝言板代わりになります。
ホワイトボードマーカーを使えば簡単に消すこともできるので、避難先での子供のお絵かきボードとしても活躍できるかもしれないですね。